ネズミの侵入経路|穴のサイズ感と塞ぎ方(先に見る場所つき)

ネズミは「この穴は無理でしょ?」みたいな隙間でも入ります。侵入の目安サイズ、よくある入口、塞ぎ方の順番(Step1-3)を整理。フォームだけに頼らない対策もまとめました。

侵入経路:穴のサイズ感と塞ぎ方

ネズミ疑いでいちばん効くのは、「捕まえる前に入れない形にする」です。

ただ、ここでやりがちなのが穴の大きさを甘く見ること。

体が柔らかいので「こんな隙間、無理でしょ…」が普通に起きます。

  • 侵入できる穴のサイズ感(目安)
  • 家で多い“入口ランキング”(見落としやすい所)
  • 塞ぐ順番(Step1-3)と、失敗しにくい材料の組み合わせ

結論:穴は「1cm前後」でも油断しない。塞ぐなら“金属”を入れる

まず判断の芯はこれです。

侵入経路の結論(一本化)

小さめの隙間でも入るので、塞ぐときはかじられない材料(金属)を必ず混ぜる。

「パテだけ」「フォームだけ」だと、かじられて戻されることがあります。

“硬い物で土台を作って、最後に隙間を埋める”が基本です。

穴のサイズ感:ネズミは想像より細い所を通る(目安)

動物 通れる隙間の目安 たとえ
小さいネズミ(ハツカネズミ系) 約6〜7mm前後 鉛筆くらいの太さの穴でも要注意
大きめのネズミ(クマネズミ・ドブネズミ系) 約12〜15mm前後 指先が入る隙間は、だいたい警戒ライン

ポイント

  • これはあくまで目安です(個体差あり)
  • 見た目で「いけないでしょ」と判断しない方が安全です

まず見る場所:入口はだいたい“配管・通気・下まわり”に寄る

探し方はシンプルで、家の外側(できる範囲)から「穴ができやすい所」を順に見ます。

よくある入口 見え方 チェックのコツ
配管が出ている所(給湯・エアコン配管など) 配管の周りに隙間、パテが割れている 壁との境目をライトで斜めから照らす
換気口・通気口 網が弱い/破れ/隙間 網目が大きいタイプは要注意
基礎のひび・床下の通気まわり 欠け・穴・モルタルの崩れ 地面に近い所ほど見落としやすい
玄関・勝手口の下(ドア下の隙間) 下に光が見える 夜に室内の灯りで外から見ると分かりやすい
屋根まわり(破風・軒天の隙間) 板のズレ、穴、黒い汚れ 無理に登らず、見える範囲だけでOK

“ネズミ寄り”の追加サイン

  • 穴の周りに黒っぽいこすれ跡(体が当たる)
  • 近くに黒い粒(フン)が落ちている
  • 断熱材や紙くずっぽいものが散っている

無効化①:フォームだけで埋めると、戻されやすい

よくあるのが「発泡ウレタン(フォーム)で全部埋める」です。

応急にはなるんですけど、フォーム単体はかじられて穴が復活しやすいです。

考え方

  • フォームは“仕上げ”に使うイメージ
  • その前に金属メッシュ/金たわし(スチールウール)系で芯を作る

無効化②:全部の穴を一気に塞ぐ前に「出入り中か」を見る

ここ、意外と大事です。

もし今まさに出入りしている状態で塞ぐと、別ルートを探されて別の場所が荒れやすいです。

音・フンが“今も増えている”なら、入口の候補を絞って、順番に対応した方が迷わないです。

(独り言)「塞いだのに、なんで別の所から…」ってなると、メンタルが削れます…。先に“動いてる場所”を絞るのがほんと大事。

塞ぎ方:基本は「金属→固定→隙間埋め」の三段構え

やりたいこと 使いやすい材料 注意
かじれない芯を作る 金属メッシュ/金たわし(スチールウール) 隙間に“押し込むだけ”で終わらせない
固定して外れない形にする パンチングメタル/ビス止め/モルタル 外れるとすぐ入口になります
すき間風・小穴を仕上げで埋める コーキング/パテ/フォーム 仕上げだけで勝負しない

覚え方:ふわふわ(フォーム)で終わらせず、まずカチカチ(金属)を入れる。

今日やること:侵入経路を絞って塞ぐStep1-3

  1. Step1:家の中で「サインが出てる部屋」を決める(フン・音・匂いが寄る所)
  2. Step2:その部屋に近い外側(配管・換気口・ドア下)をライトで見て、穴候補を3つまで書き出す
  3. Step3:候補から優先して、金属→固定→隙間埋めの順で塞ぐ(フォーム単体にしない)

メモのテンプレ(これだけ)

  • サインが強い部屋:例)キッチン
  • 穴候補:例)シンク下配管/換気口/勝手口ドア下
  • 塞いだ方法:例)金属メッシュ+コーキング

質問と回答:侵入経路で迷いがちな所

質問:どの穴から入ってるか分からない

回答:まずはサインが強い部屋に近い穴から疑うのが近道です。家全体を探し始めると、情報が増えすぎて判断がぶれます。

質問:塞いだのに、まだ気配がある

回答:入口が複数あるか、塞ぎ材がかじられている可能性があります。次は換気口・配管まわりの再点検を優先すると見つかりやすいです。

まとめ:穴のサイズより「金属を入れるか」が勝負

  • ネズミは小さめの隙間でも入る(目安で油断しない)
  • 入口は配管・換気・下まわりに寄りやすい
  • 塞ぐなら金属→固定→隙間埋めの順で、フォーム単体にしない

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