虫・音・フンなど「何か出た」直後に焦って動くと、見失い・不安・手戻りが増えやすい。触らない範囲、場所の固定、状況を一行にするコツまで、最初の10分の順番を整理。
現場チェックリスト|穴・フン・巣の痕を見落とさない順番
現場を見て「何から確認すればいい?」となりやすい。穴・フン・巣材・かじり跡・足跡・におい・音の7項目を、家の中で見つけやすい順にチェック。写真とメモの残し方もテンプレ化。
害虫・害獣っぽい気配があると、まず頭が真っ白になりますよね。
でも実は、ここで頑張るのは「正体当て」じゃなくて、状況を整えることなんです。
現場で見たものを、同じ型で拾っていくだけで、相談が一気に進みやすくなります。
現場で迷う原因は、見る所が多すぎるからです。
だから最初から、見る順番を固定しちゃいます。
| 順番 | 見る場所 | 狙い |
|---|---|---|
| ① いちばん怪しい部屋 | 見た/聞いた/臭った場所 | 「現場の中心」を決める |
| ② 壁ぎわ・角・配管まわり | キッチン・洗面・床の境目 | 侵入口の候補を探す |
| ③ 物陰(家具の裏・収納の奥) | 暗い所、暖かい所 | 巣や通り道の痕を拾う |
| ④ 外とつながる所 | 窓・ベランダ・換気口 | 外側の原因も含めて絞る |
ポイント:「家中を探す」より、中心→周辺の順にすると、情報がまとまりやすいです。
チェックは大事なんですが、無理して怪我や体調不良になったら本末転倒です。
ここからが本編です。
「あった/なかった」だけでもOKなので、淡々と拾ってください。
| 項目 | どこに出やすい? | 見るコツ | メモに残す言い方 |
|---|---|---|---|
| ① 穴・すき間 | 配管の周り、壁の角、床と壁の境目 | 直径、周辺の削れ、汚れを確認 | 「壁ぎわに直径○mmくらいの穴」 |
| ② フンっぽい粒 | 壁際、棚の奥、キッチン下、窓際 | 量(数・範囲)、新しい/古そうを観察 | 「黒い粒が壁際に点々(半径○cm)」 |
| ③ 巣材・ゴミ溜まり | 収納の奥、天井付近、断熱材の周辺 | 紙くず、布、草、断熱材のほぐれ | 「棚奥に紙くずが固まってる」 |
| ④ かじり跡・削れ | 木の枠、配線周辺、段ボール | 新しい白い面が出てるか、粉が落ちてるか | 「木枠に削れ、粉が落ちてる」 |
| ⑤ 足跡・こすれ跡 | 壁沿い、ベランダ出入口、床 | 黒ずみ、油っぽいスジ、毛の付着 | 「壁沿いに黒いスジがある」 |
| ⑥ におい | 収納、床下付近、天井の近く | 部屋のどの位置で強いか | 「押入れ奥で臭いが強い」 |
| ⑦ 音 | 天井裏、壁の中、換気口付近 | 時間帯(夜/朝)、場所(どの部屋の上) | 「深夜に天井からカサカサ音」 |
一番ラクな残し方:「①〜⑦」を、あった物だけメモに列挙すればOKです。全部を完璧に書かなくて大丈夫。
一行メモの型:「いつ、どこで、何の痕が、どのくらい」
例:「今朝、キッチン下の奥で、黒い粒が点々(半径10cmくらい)ありました」
「これが本当にフンか分からない」「穴って言っていいのか不安」
その感じ、すごく分かります。
でも、最初は断定しなくてOKです。むしろ「それっぽい痕がある」が伝われば、次の案内に進みます。
言い換えテンプレ(迷ったらこれ)
安全のために、無理に残す必要はないです。ただ、連絡や相談の直前なら、先に写真だけ撮ってからの方が話が早いです。触れずに撮れる範囲で十分です。
見つからない日もあります。音やにおいなど「現象」だけでも伝えられますし、いつ・どこで起きたかの情報があれば相談は進みます。