被害が大きい時って、「とにかく早く駆除して終わりたい」ってなりますよね。
でも現実は、駆除だけで終わらないケースが多いです。
天井裏・壁の中・床下に広がっていたり、侵入口が残っていたり、汚れ(フン・巣材・臭い)が強かったり。ここを放置すると、再発や追加費用につながりやすいんです。
この記事で持ち帰れる“判断セット”
- 「工事対応」が必要になりやすいサイン
- 依頼先を選ぶ時に見るべき5つ(見積もりの見方まで)
- 連絡時に伝えると話が早いメモ(コピペ用)
工事対応が必要になりやすいサイン
- 被害が「点」じゃなく「面」(複数の部屋・複数箇所)
- 天井裏/壁の中/床下など、見えない所の気配がある
- 侵入口が分からない(どこから入ってるか不明)
- 臭い・汚れが強い(フン、巣材、体液、カビっぽさ)
- 建材が傷んでいる(穴、かじり跡、断熱材の荒れ、木部の弱り)
- 一度やって再発(“原因が残ってる”可能性が高い)
ここだけ先に:被害が大きい時の失敗は「駆除は終わったのに、侵入口と汚れが残って再発」です。だから工事対応の有無を最初に見ます。
結論:選ぶ時に見る5つ
被害が大きい時は、選び方が少し変わります。見るのはこの5つです。
| 見るもの |
理由 |
ひとこと確認 |
| ① 調査の深さ |
原因が特定できないと、工事も対策もズレます |
「侵入口まで特定できますか?」 |
| ② 封鎖・補修の範囲 |
侵入口を塞げないと再発しやすい |
「どこまで塞ぐ想定ですか?」 |
| ③ 清掃・消毒の扱い |
臭い・菌・ダニなど“二次被害”の火種を残さないため |
「清掃はどこまで?別料金?」 |
| ④ 見積書の分け方 |
駆除・工事・清掃が混ざると、後で比較できません |
「項目を分けて出せますか?」 |
| ⑤ 保証と再訪条件 |
被害が大きいほど“やり直し条件”が大事 |
「再訪は何回まで?条件は?」 |
迷うならこの一本:「侵入口の特定 → 封鎖(工事) → 清掃まで、同じ窓口で責任を持てるか」。ここが揃うと、話が一気に早いです。
ランキング:被害が大きい時の候補3タイプ
ここでは「会社名」ではなく、依頼先のタイプを3つに整理します。被害が大きい時は、まずこの分類が効きます。
向く状況:被害が広い/どこから入ってるか分からない/臭いや汚れが強い
- 窓口が一本なので、責任の所在がブレにくい
- 封鎖や清掃まで含めて、全体設計で提案されやすい
- 見積もりは「項目分け」できるかが大事
| 確認ポイント |
聞き方 |
| 侵入口の特定 |
「原因箇所を写真で説明してもらえますか?」 |
| 封鎖の範囲 |
「どの材料で、どこまで塞ぐ想定ですか?」 |
| 清掃・消毒 |
「清掃は料金に含まれますか?別なら範囲は?」 |
ひとこと:「駆除だけお願いしたい」より、「再発を避けたいので、封鎖と清掃まで含めて相談したい」と言う方が話が早いです。
対応範囲と「工事の可否」を公式ページで確認する
向く状況:ネズミ・コウモリ等の侵入が疑わしい/天井裏が荒れている/すき間が多い家
- 再発を左右するのは、塞ぎ方の丁寧さです
- 「どこを」「何で」塞ぐかを説明できる所が安心
- 断熱材交換や清掃が別メニューの場合もあるので要確認
| 確認ポイント |
聞き方 |
| 封鎖材料 |
「金網・パテ・板など、場所ごとに使い分けますか?」 |
| 再発時の扱い |
「再訪の条件は?封鎖のやり直しは含まれますか?」 |
| 清掃の範囲 |
「フン清掃・消毒はどこまでが対象ですか?」 |
コツ:「穴を塞ぐ」だけじゃなく、“侵入口になりやすい帯(屋根の端・配管まわり・換気口)”をまとめて見てもらえるかが大事です。
封鎖工事の範囲と保証条件を確認する
3
床下・木部が絡む型(シロアリ等の補修相談も含む)
向く状況:床がふわっとする/木が弱っている気がする/床下点検が必要
- まずは調査(被害範囲の把握)が要です
- 補修は家の状態で変わるので、説明が丁寧な所が安心
- 「どこまでが駆除で、どこからが工事か」を区切って確認
| 確認ポイント |
聞き方 |
| 調査内容 |
「床下まで見ますか?写真で説明してもらえますか?」 |
| 工事の相談 |
「補修が必要な場合、対応できますか?外注ですか?」 |
| 見積の区分 |
「調査/駆除/補修を分けて出せますか?」 |
注意:床下や木部の話は、口だけだと判断が難しいです。写真・図で説明してくれる所を選ぶと、後からの納得感が段違いです。
調査内容と工事対応の有無を確認する
比較表:状況別に合うタイプ
| あなたの状況 |
合いやすいタイプ |
理由 |
| 原因が分からない/範囲が広い |
一括対応型 |
調査→対策→清掃まで一気通貫で設計しやすい |
| 侵入口が多そう/天井裏が荒れている |
封鎖工事が強い型 |
再発を左右する“塞ぎ方”が得意 |
| 床下・木部が気になる/家が傷んでいる |
床下・木部が絡む型 |
調査の深さと補修相談の導線が作りやすい |
結論の決め方:迷うなら「侵入口の特定ができるか」で選んでください。原因が見えると、工事も清掃も見積もりも、全部が整います。
見積もりで確認する所(追加が出やすいポイント)
追加が出やすいのは、だいたいこの5つ
- 封鎖箇所が増える(想定より穴が多い)
- 清掃範囲が広い(フン・巣材・臭いの範囲)
- 高所作業が必要(屋根・はしご・足場の話が出る)
- 建材交換が必要(断熱材・板・換気口まわり)
- 複数回訪問が必要(追い出し→封鎖など段階式)
お願いしたい形:「追加になる条件」を、先に書面かメッセージで残してもらう。これだけで揉めにくくなります。
依頼の流れ(当日までに決めること)
- Step1:状況を短く整理(いつから/どこで/何が)
- Step2:「工事対応も含めて相談したい」と最初に伝える
- Step3:調査で確認したいことを固定(侵入口・範囲・清掃・見積の区分)
- Step4:見積は項目分け(駆除/工事/清掃/保証)で比較する
コピペ用(最初の連絡メモ)
「被害が大きく、見えない所(天井裏/床下/壁の中)の可能性もありそうです。侵入口の特定と、封鎖などの工事対応、清掃まで含めて相談できますか?見積は“駆除・工事・清掃・保証”を分けて出せると助かります。」
質問と回答:最後に迷いやすい所
質問:現地調査だけお願いしても大丈夫?
はい、大丈夫です。むしろ被害が大きい時ほど、調査で「侵入口」と「範囲」を見える化してから決めた方が失敗が減ります。調査の結果、工事が必要かどうかも判断しやすくなります。
質問:賃貸だけど、工事の話になったらどうする?
賃貸の場合は、共有部が絡む可能性があります。調査で「建物側の対応が必要」と言われたら、管理会社(または大家)に相談するのが安全です。勝手に工事を進めると後で面倒になりやすいので、ここは慎重でOKです。
質問:相見積もりはした方がいい?
被害が大きいほど、相見積もりは有効です。ただし比べるのは金額だけじゃなく、項目の区分(駆除/工事/清掃/保証)と、追加になる条件です。ここが揃うと「安いのに後で増える」パターンを避けやすいです。
まとめ:今日やること
- 被害が大きい時は「駆除だけで終わらない」前提で動く
- 選ぶ時は「調査の深さ/封鎖工事/清掃/見積の区分/保証」を見る
- 最初の連絡で「工事対応も含めて相談」と言っておくと話が早い
まずは調査と工事対応の可否を確認する