床がふわっとする原因|シロアリを疑うべき理由と確認の順番

床がふわっと沈む・踏むと柔らかい時は、放置すると直す手間が増えやすいです。シロアリの可能性を含めて、湿気・腐り・構造のズレを切り分ける見方をまとめます。

床がふわっとする:疑うべき理由

床が「ふわっ」とする感覚って、地味に怖いですよね。

毎日踏む場所だから、気になりだすとずっと気になる…。

今日は、シロアリを決めつけるんじゃなくて、疑う理由を切り分ける順番を作ります。

  • 床がふわっとする主な原因(3分類)
  • シロアリを疑う“組み合わせ”の見方
  • 今日できるStep1-3(確認だけでOK)

結論:まずは「場所・季節・周辺サイン」で切り分ける

床の違和感は、原因が1つじゃないことが多いです。

だから、最初に切り分けの軸を作ると迷いにくいです。

見る軸 何が分かる?
場所 水回り由来か、構造の問題か 洗面所・キッチン近く/廊下中央
季節 湿気や乾燥で変動するか 梅雨だけ強い/一年中変わらない
周辺サイン シロアリ・腐り・ズレの可能性 木が柔らかい/土の筋/カビ臭

先に安心材料:床がふわっとする=即アウト、ではありません。
でも「放置しても自然に戻る」タイプは少ないので、今のうちに候補を絞るのが一番ラクです。

床がふわっとする原因は3つに分かれます

分類 起きやすい状況 一緒に出やすいサイン
①湿気・腐り 水回り/換気が弱い/結露 カビ臭/床の色ムラ/周辺の木が柔らかい
②シロアリ等の食害 湿気がある+木部がある 木が空洞っぽい/土の筋/羽アリの記録
③構造のズレ・経年 築年数/荷重/床材の劣化 きしみ/特定の一点だけ沈む/範囲が広い

シロアリが不安なら、②だけ見るより、①②の重なりを見た方が判断しやすいです。

シロアリを疑うべき理由:単発じゃなく“組み合わせ”で見る

判断が難しいのは、「床が柔らかい」だけだと他の原因でも起きるからです。

なので、次の組み合わせがあるかを見ます。

優先度が上がる組み合わせ

  • 床がふわっとする + 水回りの近く
  • 床がふわっとする + 木部(巾木・枠)も柔らかい
  • 床がふわっとする + 土の筋っぽい線がある
  • 床がふわっとする + 同じ場所だけ音が変

ここが2つ以上当たるなら、点検の候補として十分です。

今日やるStep1-3:壊さずに“候補”を拾う

  1. Step1:ふわっとする範囲を決める(靴下でゆっくり歩いて、境界を探す)
  2. Step2:周りの木部を軽く押す(巾木・ドア枠・窓枠)
  3. Step3:近くの収納内・床際を見て、土の筋や粉っぽい物がないか確認

Step1のコツ:「点」で沈むのか、「面」で柔らかいのか。これが分かるだけでも、原因の方向が見えます。

場所別:ふわっとする時に先に疑うポイント

場所 疑う方向 先に見る所
洗面所・脱衣所 湿気・漏れ・シロアリ 洗面台下/洗濯機周り/巾木
キッチン 水気・配管まわり シンク下/床際/排水の染み
窓際・壁際 結露・雨水の入り 窓枠の下/壁紙の浮き/カビ臭
廊下の中央 経年・床下の支え 沈む範囲/きしみ/広がり方

点検を考える目安:こうなったら早めが安心

状態 理由 次の動き
範囲が広がっている 原因が進行している可能性 写真+メモを取って点検候補へ
同じ場所が毎回ふわっとする 構造か食害の可能性が残る 水回り近くなら優先度高め
土の筋・木部の柔らかさもある シロアリ方向の確度が上がる 早めに専門点検(複数見積りが安心)

やってはいけないこと

  • 不安で床を無理に剥がす
  • 原因が分からないまま薬剤をばらまく

まずは「候補の絞り込み」で十分です。

質問と回答:床の違和感でよく迷う所

質問:一時的に戻る日があるんだけど?

回答:湿気で変わるタイプの可能性があります。梅雨や雨の日に強いなら、水回りや換気の影響を疑うと切り分けが早いです。

質問:築年数が古いだけかも…でも怖い

回答:その感覚、普通です。築年数だけでは決められないので、「範囲(点か面か)」と「周辺サイン(木部・土の線)」の2つだけ拾うと判断しやすいです。

まとめ:床がふわっとする時は、まず切り分けから

  • 原因は「湿気・腐り」「シロアリ等」「構造・経年」の3つに分かれる
  • シロアリは単発より“組み合わせ”で疑うと迷いにくい
  • 今日やるのは、範囲を決める→木部を押す→周辺サイン確認

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