害虫・害獣の相談って、最初がいちばん混乱しますよね。
「写真ありますか?」って聞かれるけど、何を撮ればいいのか分からなくて、結局うまく伝わらない…みたいな。
でも、撮る場所をちょっとだけ揃えると、見立てがブレにくくなって、話が早く進みやすいです。
いきなり虫(動物)をドアップで撮ろうとすると、見失いやすいです。
それよりも、業者さんが判断しやすいのは状況のセットです。
| 撮るもの | コツ | なぜ必要? |
|---|---|---|
| ① 現場の全体(部屋が分かる) | 引きで1枚。床〜壁〜周辺が入るように | 場所・動線・作業のしやすさが想像できる |
| ② 被害のアップ(噛み跡・汚れ・穴) | 同じ場所を「少し引き」と「寄り」で2枚 | 被害の種類・進み具合のヒントになる |
| ③ 侵入口っぽい所(隙間・配管まわり) | 壁の角、配管、換気口、床の隙間を意識 | 原因の仮説が立ちやすい(対策も見える) |
| ④ 痕跡(フン・抜け殻・巣材) | 触らず、そのまま撮る。複数あるなら並べて | 対象の推定に直結しやすい |
| ⑤ サイズ比較(定規・硬貨など) | 同じ写真内に置いて撮る(離して別撮りしない) | 「小さい/大きい」の認識ズレを減らせる |
ひとこと:5点セットのうち、③と⑤があると一気に強くなります。種類当てより「状況が伝わる」方が大事です。
ここだけは守ってください。
写真のために無理をすると、余計に怖い思いをしやすいです。
写真が伝わらない原因って、ピントがどうこうより、位置関係が分からないことが多いです。
なので、同じ場所でこの順番がいちばん楽です。
コツ:「ドアップ1枚だけ」にならないように、引きとセットで撮ると、説明がほぼ要らなくなります。
害虫・害獣の話で、よく論点になるのが「どこから入った可能性があるか」です。
撮れる範囲でいいので、次の辺りを押さえると話が早いです。
| 場所 | 撮るポイント | よくある見落とし |
|---|---|---|
| キッチン | シンク下の配管まわり、壁際、床との境目 | 棚の奥の隙間が写ってない |
| 洗面所・浴室 | 排水口まわり、換気口、ドア下の隙間 | 「湿気のある角」が写ってない |
| 玄関・窓 | サッシの隙間、網戸の破れ、玄関ドア下 | 外側(ベランダ側)の状況が抜ける |
| ベランダ・外周 | 室外機まわり、通気口、壁の穴・ひび | 配管の貫通部が見えない |
| 天井・壁 | シミ、かじり跡、すき間、音の出る方向 | 「どの部屋のどの位置か」が分からない |
ちいさな工夫:部屋名が分かるように「ドア枠」や「家具の角」を入れて撮ると、場所の説明が一気に楽になります。
写真がないとダメ、ではないです。
撮れない時は、言葉で同じ型にして伝えるのがいちばん強いです。
説明テンプレ(そのまま使ってOK)
「いつ(例:昨夜23時ごろ)、どこ(例:キッチンの床・壁際)で、何っぽい(例:黒くて小さい/羽あり/カサカサ音/フンの粒)ものが、どのくらい(例:2匹/毎晩/1週間前から)ありました。住まいは戸建て/マンションで、ペット/子どもがいます。」
そんなことないです。むしろ、無理に追いかけて見失うより、現場の全体・侵入口っぽい所・痕跡の方が判断に役立つことが多いです。
分かります。気になるなら、個人情報になりそうな物(郵便物、家族写真、住所が映る物)だけ避けて、床・壁・隙間中心に撮ればOKです。