虫を見つけた直後に「掃除」と「薬剤」の順番を間違えると、逆に長引くことがあります。目的を先に決めて、効きやすい手順(Step1-3)に整理します。
すき間封鎖のやり方|最小道具で、侵入ルートを減らす順番
すき間封鎖は「どこを塞ぐか」を間違えると逆効果になることがあります。虫が入りやすい場所の見つけ方、道具の選び分け、失敗しない手順(Step1-3)をまとめました。
虫対策って、薬剤より先に「入ってこない状態」を作ると、気持ちがすごくラクになります。
その入口になりやすいのが、家のあちこちにあるすき間です。
ただ、やみくもに塞ぐと、換気や排水の流れに影響して逆に困ることもあります。
この記事は、塞ぐ場所/塞がない場所を分けて、道具を増やしすぎずに進める手順をまとめます。
この記事でわかること
すき間封鎖で一番多い失敗は、塞いじゃいけない所まで塞ぐことです。
先にこの線引きだけしておくと、迷いが減ります。
| 区分 | 例 | 理由 |
|---|---|---|
| 塞ぎやすい | 配管のすき間(台所/洗面台下)、壁と床の小さな隙、窓サッシの小さな隙 | 侵入ルートになりやすい/生活に支障が出にくい |
| 触る前に確認 | 換気口まわり、通気口、エアコン配管の外側 | 空気の流れがある/素材選びを間違えると劣化しやすい |
| 基本触らない | 排水そのものの仕組み、設備の安全装置、無理な高所 | 故障や事故につながる可能性がある |
ひとこと:「塞ぐ=全部ふさぐ」じゃなくて、虫が通る道だけ減らすイメージでOKです。
家中を探すと疲れます。まずは「出やすい所」だけでOKです。
| 場所 | 見え方の合図 | やること |
|---|---|---|
| 台所/洗面台の下(配管まわり) | 配管の周りに丸い隙間、黒ずみ、ホコリが溜まる | 乾いた状態で隙間を埋める |
| 玄関ドア下・ドア枠 | 光が漏れる、風が入る | 隙間テープやブラシで“端”を埋める |
| 窓サッシ | レールにゴミ、隅に土っぽいもの | 掃除→必要なら小さな隙間を対策 |
| エアコン配管の穴(室内/室外) | パテが割れてる、欠けてる | 欠け部分を補修(外は耐候性が大事) |
| 換気口・通気口 | 網が破れてる、隙間がある | 網の補修や固定(通気は塞がない) |
コツ:スマホのライトを床や壁に沿って当てると、隙間が見つけやすいです(影が出ます)。
ここが混ざると、買い足しが増えて気持ちがしんどくなります。
用途で分けると、迷いにくいです。
| 用途 | 向く場所 | 例(言い方) |
|---|---|---|
| 埋める | 配管まわり、壁の小さな隙 | パテ系、シーリング材(用途に合うもの) |
| 貼る | ドア下、窓のすき間 | すき間テープ、ブラシ材 |
| 守る | 換気口・通気口 | 網の補修、固定(通気を止めない) |
ポイント:「埋める系」は乾いた面じゃないと密着しにくいです。ここだけ守ると失敗が減ります。
この順番にすると、仕上がりが安定しやすいです。
Step1:場所を決めて、乾かして、汚れを取る
Step2:すき間の形に合わせて「埋める or 貼る」を選ぶ
Step3:仕上げの確認(触る前に“待つ”)
| 失敗 | 起きやすいこと | 避け方 |
|---|---|---|
| 濡れたまま埋める | はがれやすい | 拭く→少し乾かす |
| 通気が必要な所を塞ぐ | 空気の流れが悪くなる | 換気口は「網の補修」で止める |
| やる場所を増やしすぎる | 中途半端になって気持ちが疲れる | まず1〜2か所だけ整える |
| 外側に向かない素材を使う | 雨や日差しで劣化しやすい | 外は耐候性のあるものを選ぶ(迷うなら無理しない) |
はるのひとこと:一回で完璧を狙わなくて大丈夫です。「入りやすい所を減らす」だけでも体感が変わります。
全部やろうとすると、途中で疲れやすいです。
まずは水回りの配管まわりと玄関ドア下みたいに、入口になりやすい所からで十分です。
大きい穴、部材が傷んでいる、強い臭いがある、天井裏など危ない場所は、無理しない方が安全です。
その場合は「点検だけ」でも頼むと、話が早く進むことがあります。