壁の泥みたいな筋|シロアリを疑うサインと確認の順番

壁や基礎に“泥の筋”みたいなものが出ると、シロアリの可能性が頭をよぎって不安になる。まずは触らず写真で残して、出ている場所・高さ・近くの木部の状態で切り分け。やっていい範囲と、相談時に伝えるテンプレも整理。

壁の泥みたいな筋:シロアリを疑うサイン

壁や基礎に、泥みたいな筋がついてるのを見つけると、ゾワッとしますよね。

「これって…シロアリ?」って。

ここは早めに線引きした方がラクです。

ただし、焦って触ると、判断材料が消えたり崩れたりするので、順番だけ守りましょう。

  • 泥みたいな筋(蟻道)を見つけた時の確認順
  • やっていい範囲/やらない方がいいこと
  • 相談するときの一行テンプレ

結論:泥の筋は「触らない→場所を固定→周辺の木部」で判断が早くなる

シロアリっぽい筋は、壊さずに観察するのがいちばん大事です。

段階 やること 狙い
① 触らない 崩さない・剥がさない 判断材料を残す
② 場所を固定 どこにあるか(高さ・位置)をメモ 説明が一気に楽になる
③ 周辺の木部確認 床・柱・巾木の状態を軽く見る 緊急度を上げる材料になる

ポイント:泥の筋を「取ってキレイにしたい」気持ちは分かるんですが、まずは写真です。写真が残るだけで不安が半分になります。

まずやること:写真は「引き→寄り」で2枚だけ

種類当てより、これが強いです。

写真 目的 撮り方
引き 家のどこにあるか分かる 壁や基礎が入るように
寄り 筋の質感が分かる 近づいてピントを合わせる

メモも一行でOK

「場所:○○の壁(床から○cmくらい)/長さ:○cm/気づいた日:○/○」

シロアリを疑うサイン:泥の筋(蟻道)っぽい特徴

あくまで目安ですが、こんな特徴が揃うと疑いが濃くなります。

  • 泥っぽい素材で、壁に沿って“筋”になっている
  • 床や基礎の近くから上に伸びている
  • 割れ目や隙間をつなぐように伸びている

補足:「似てる別物」もあります。だからこそ、見た目の断定より、写真と場所情報が大事です。

周辺の木部チェック:ここだけ“軽く”見て、緊急度を決める

見るのは、近くの木の部分だけでOKです。

見る場所 見え方の例 意味
巾木(床と壁の境目) 浮き・変色・ふわっとする 湿気や劣化が絡むことがある
床(近く) ふわふわ、沈む感じ 内部が弱っている可能性
柱・枠 表面の変色、粉っぽさ 木部側の変化のサイン

注意:強く押したり叩いたりは不要です。軽く触れて違和感があるかを見るくらいで十分です。

やっていい範囲/やらない方がいいこと

やっていい 理由 やらない方がいい
写真とメモ 判断材料が残る 筋を剥がす・崩す
周辺の木部を軽く確認 緊急度の目安になる 殺虫剤を大量に噴射
同じ場所で増えるか観察 動きが分かる 床下に無理に入る

ひとこと:自分で何とかしようとすると、見えない所が気になって不安が増えやすいです。ここは「判断を早くする材料」を集めるのが正解です。

相談の判断:この2つがあれば“早め寄り”でOK

  • 泥の筋が伸びている/増えている
  • 近くの床や巾木に違和感がある(浮き・沈む感じなど)

このどちらかがあるなら、早めに相談の準備でOKです。

相談時は、種類当てより「場所と写真」が強いです。

最短で伝える一文テンプレ

一文テンプレ

「壁(基礎)に泥みたいな筋が出ています。場所は(部屋/外壁)で、床から(だいたいの高さ)、長さは(だいたい)です。近くの木部は(違和感あり/なし)です。写真あります。」

質問と回答:不安が出やすいところだけ

質問:すぐに剥がして中を見たいです

気持ちは分かります。でも、剥がすと崩れて判断が難しくなることがあります。まずは写真を残して、場所と高さをメモ。それだけで次の手が取りやすくなります。

質問:1本だけなら放置でいい?

放置より、まずは1週間くらい「伸びないか」を見た方が安心です。伸びる・増えるなら早め寄り。伸びないなら、相談の優先度を下げてもOKです。

まとめ:泥の筋は“触らず観察”がいちばん強い

  • 最初は触らない。写真(引き→寄り)を2枚
  • 場所(高さ・位置)をメモして、周辺の木部を軽く確認
  • 伸びる・増える/木部に違和感があるなら、早めに相談寄り