シロアリ予防で先に見る所|薬剤より効く“家の条件”チェック

シロアリ予防は薬剤の前に「湿気・木と土の接触・隙間」を見る方が安心です。見落としがちな場所と、今日できるチェックの順番(床下→外周→水回り)をまとめます。

シロアリ予防:薬剤より先に見る所

シロアリって、考えたくないけど…一度気になり始めると怖いですよね。

しかも予防となると「薬を撒けばいい?」ってなりがち。

でも、シロアリは“薬剤の有無”より、家の条件で寄りやすさが変わります。

今日は、薬剤より先に見る所を、順番で整理します。

  • シロアリが寄りやすい条件3つ
  • 薬剤より先に見るチェック項目
  • 今日やるStep1-3(外周だけでもOK)

結論:予防の軸は「湿気」「木と土の接触」「入り口(隙間)」を減らすこと

シロアリが来やすい家は、だいたい条件が揃っています。

条件 起きやすい所 予防の考え方
①湿気が多い 床下/水回り/基礎まわり 乾きやすくする
②木と土が近い ウッドデッキ/庭材/物置 接触を減らす
③入り口(隙間)がある 配管まわり/基礎の穴 塞げる所を塞ぐ

ポイント:薬剤は「最後の上乗せ」。土台は条件を外すことです。ここが整うと安心感が上がります。

薬剤より先に見る理由:湿気が残ると、またリスクが戻る

薬剤で一時的に守れても、床下が湿っていたり、水漏れがあるとリスクが上がります。

だから、まずは「湿気が溜まる理由」を外す方が効きやすいです。

よくある“湿気の原因”

  • 床下換気が弱い
  • 水漏れ・結露がある
  • 基礎まわりに物や土が寄っている

今日やるStep1-3:床下→外周→水回りの順でチェック

  1. Step1:家の外周を一周して「木と土が近い所」を探す(デッキ・木材・段ボール)
  2. Step2:基礎の換気口・配管まわりを目で見る(塞がれてないか/隙間がないか)
  3. Step3:水回りで“湿りサイン”を探す(洗面台下・キッチン下の匂い)

床下を開けられない家でもOK:まずは外周と水回りだけでも、リスクの高い所が見えてきます。

チェック①:木と土が近い所(庭・外構)

場所 何が良くない? 見直し
ウッドデッキ 木が湿りやすい 地面との隙間確保
家の壁際の木材 シロアリの足場 壁から離す
段ボールを外に置く 湿気+隠れ場 外に置かない

覚え方:家の周りに「木っぽい物+湿り気」があると、リスクが上がります。

チェック②:基礎まわり(換気口・配管の穴)

基礎には、換気口や配管の通り道があります。

ここが塞がれていたり、土や物で隠れていると、湿気が溜まりやすいです。

  • 換気口の前に物を置かない
  • 土が盛られて基礎が隠れていないか
  • 配管の周りに不自然な隙間がないか

小さいコツ:「基礎の下の方が見えない」状態になってたら、一回整える価値があります。

チェック③:水回り(湿りサインは匂いと変色)

見る所 サイン 次の一手
洗面台の下 カビ臭/湿り 漏れ・結露チェック
キッチン下 板の変色 配管の水気確認
浴室周り 床のふわっと感 早めに相談も視野

やりがちな失敗:薬剤だけで安心して、湿気の原因が残る

薬剤は悪くないです。

ただ、湿気が残るとリスクは戻ります。

なので、まずは“家の条件”を整える方が、長期で見て安心です。

質問と回答:シロアリ予防で迷う所だけ

質問:予防って毎年やるもの?

回答:家の条件(湿気・木と土の接触・隙間)が整っていれば、毎年の不安は減りやすいです。まずはチェックで「危ない所がないか」を見て、必要な範囲だけ対策する方が現実的です。

質問:薬剤はやらなくていい?

回答:不安が強いなら選択肢にはなります。ただ、薬剤の前に“条件を外す”方が効きやすいので、まず外周と水回りのチェックをおすすめします。

まとめ:シロアリ予防は“薬剤の前に家の条件”

  • 軸は湿気・木と土の接触・隙間
  • まず外周を一周して、壁際の木材や段ボールを減らす
  • 換気口と水回りの湿りサインを見て、原因を外す

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